Another WORLD12神将のキッキです。大人の教育を担当しています。どうぞよろしくお願いします。
子どもの教育（育成）は一人前の大人になるための教育であり、学校で学ぶ主要5教科（国語、算数/数学、理科、社会、英語）プラス、美術、技術/家庭科、音楽、体育、道徳/倫理の種類に大別できます。
しかし、大人の教育はもっと幅広い範囲になるので、目的を明確にすることが重要です。
大人の教育の目的としては、例えば以下のようなものがありますね。
- 社会人、会社の一員として必要な知識や技術を身に付けたい：専門分野の知識、外国語の習得、コミュニケーション技術、企業特有の知見など
- 今よりお金を稼ぎたい：昇進昇格、資格手当、副業など
- 趣味や好きなことを極めるために必要な知識や技術を学びたい：趣味の知識/HowTo、情報収集
では、どのように学んでいくのがよいでしょうか。
- お金をまったくかけずに独学で学ぶ：インターネットや図書館などで関連情報を収集して学んでいく。お金はかかりませんが、情報の正当性検証、情報の新しさ、情報収集の手間、まとめ方の工夫などに時間がかかるたという欠点があります。
- 必要な情報にお金を払い独学で学ぶ：本や有償のHowto情報を購入して学ぶ方法です。ある程度まとまっていてほしい情報を容易に入手できますが、情報の正当性検証は必要になるので、購入前に信頼性を確認しておく必要があるでしょう。
- 独学ではなく専門家から学ぶ：講座や塾/教室などに入会し、専門家から教えてもらう方法です。お金はある程度必要ですが、最も早く容易に習得できるでしょう。
どの方法がいいか悪いかではなく、目的、達成したい時期/レベルなどに応じて使い分けていけば良いと思います。
ちょっとした知識を得たいのであれば、ネットで調べればすぐ習得できるものも少なくありませんし、手っ取り早いのでまずは皆さん、この方法を試すのではないかと思います。
これでは満足できない場合に、本屋さんで本を物色したりネットで専門家が提供している情報を有償で入手する人もいるでしょうし、最初から本格的に学びたいと考えている人は、講座や塾/教室をネットで探して入会すると思います。
要は、「費用対効果に照らし合わせて手段を選択する」というのが、大人の教育の醍醐味です。逆に子どもの教育では、あまり費用対効果にこだわらない方が良いです。というのも、子どもが期待通りの結果（効果）を出してくれないことが多いから事前に費用対効果を算出できないためです。そのため、子どもを育成する目的と学ばせるタイミングを重視する方が良いでしょう。
大人の場合も「期待した効果が出なかった」場合には、「損した」感が出てくると思いますが、それは教える側の責任ではなく、学ぶ側の責任もしくはその教材（講座/塾/教室を含む）を選択した側の責任です。このようなことが起きないようにするために、教材を選択する際に以下を考慮する必要があります。
- 自分の目的に合った教材か：難しすぎると挫折しますし、簡単すぎると飽きてしまうか飛ばしてしまいがちになります。少し難しい程度の教材を選びましょう。
- どこまで達成すれば費用対効果ありとみなすか：最終目的までこの教材に求めるのか、7割まで達成できれば良しとするのかを予め決めておきましょう。
- 自分の生活習慣に合った教材か：学習時間を確保できるか、予定している期間はずっと継続できるのかを考え、無理な場合は選択しないようにしましょう。
- どの位の期間を考えているか：1か月～数か月程度の短期なのか、1年～数年程度の長期なのか、永遠なのかを考え、その間続けられる覚悟があるかをよく考えておきましょう。
いかがでしたか。
大人の教育は、自身を高めるために有益だと思いますので、積極的に行っていただきたいものです。その結果として、お金を稼げたり、他の人からの評価が上がったり、自分に自信が持てたり、人生を楽しむことができるようになったりできれば、あなたが望む自分に一歩変身できたということなのです。
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