【子供の育成】　子供のうちに学ばせたいものは・・

ワンヌ

Another WORLD12神将のワンヌです。子どもの育成を担当しています。どうぞよろしくお願いします。

小学生のお子様がいるご家庭では、子どもにどのような習い事をさせたいですか？

そうねぇ。うちの子は男の子で今小学4年生なんだけど、ピアノと水泳を習わせているわ。でも、中学受験するつもりなので、5年生から塾に通わせたいと思っているの。

ワンヌ

高いレベルの大学に行かせたいのであれば、良い選択ですね。東大生の習い事としてピアノと水泳は上位に入っています。これらは頭の働きを良くする効果があるみたいですね。

ワンヌ

ただ、今は英語を小学校の授業に取り組むことになったため、中学受験でも英語が含まれていく可能性は大きいです。2年後の入試となると微妙なラインですね。

小学校高学年になると、これまでの習い事から学習塾に切り替えていく時期だと思います。難関校を目指しているご家庭では3年生から塾通いというのも少なくありません。では、どのような習い事（塾を含む）から初めて塾に切り替えていくのがいいのでしょうか。

まずは、習い事の目的から考えていくことをお勧めします。勉強のために習い事に行くのは目的の一つにすぎません。

将来、プロや一流になるために習わせたい
嫌い、苦手を克服して他の人に負けないくらいになりたい
習い事を通して、生活習慣、態度、性格を直したい
やる楽しさ、達成した時の喜びを感じてほしい
地頭を強くして、将来いい大学/企業もしくは起業を目指したい

などのご家庭によって、色々な目的があると思います。どんな大人に成長していくかを考えて目的を明確化することが必要ですね。

次に何を選択するかについてですが、プロや一流になる場合はもう目的が明確なので選択に迷うことはないと思いますが、その他の場合は目的によって変わってきますね。

【嫌い・苦手の克服の場合】
小学校の教科・生活に関わるものですね。主要4教科系、美術系、音楽系、体育系、習字、そろばん、英語などになると思います。主要4教科では最初は公文式から入り、高学年で塾という流れが王道ですが、公文式にも善し悪しがあるので他の教材を使用するのも良いと思います。

【地頭を強くしたい場合】
脳に良い影響を及ぼす習い事になります。地頭を強くするとか、脳の器を大きくするとかよく言われますね。右脳開発、ピアノ/バイオリン、水泳/体操など両手や全身を駆使するもの、モノづくりやプログラミングなど創造力を豊かにするもの、そろばん/英語など日常生活と異なる体験が得られるものになると思います。小学高学年からは塾通いになるので、どれかを削っていくことになると思いますが、色々やり過ぎてお子様が疲弊しないように考慮することが大事です。

【その他】
生活習慣、態度・性格を直したい場合は、どんな習い事でもある程度矯正されていきますが、礼儀を重んじたいのであれば剣道/空手/柔道などの武道系、書道/華道などの日本伝統の道がお勧めです。また体験自体の楽しさや達成感を味合わせたいというのも、どんな習い事にも当てはまりますが、特に競争を駆り立てるものの方が勝った時の喜びを得られるので良いと思います。
最近の小学校では競争を敬遠し、運動会でも順位をつけないというところもありますが、世の中は競争を避けては通れないのであまり良い風潮ではありませんね。

ワンヌ

いかがでしたか。ご家庭の目的とお子様がやりたいことを家族で相談して、継続して実施できるようにしていければと思います。

最後に、子供の育成にお役立ちできそうな商品を紹介します。